山口工材(株)山口営業所 改修工事
| 施行開始・完了日 | 令和7年9月1日~令和7年11月30日完了予定 |
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| 工事内容 | 屋根・外壁・鋼製建具・内装・木建具・電気・空調・設備・ガス・厨房機器・外構(コンクリート打設) |
| 使用材料 |
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| 主任者からの一言 | ある日の役員会議で「今の山口営業所を改修し、一部を新たに他の人に貸す予定」と聞かされ、突然の事で何をどう考えているのか解らず唖然としていた所に話を順序だてて聞いているうちに納得でき、じゃあやろうと言う事になり、設計の乙石課長に私の考えたイメージを伝え施工図を描いてもらいました。 写真を見てのごとくただのプレハブ小屋を屋根壁ごと丸裸にして次に、各所に下地の取り付けを行い、パラペット裏に谷樋を入れてサッシを取り付け、役物を各所に付けて外壁を張り、軒天パネルを施工して見違える様な外観の建物に変わりました。 内部は軽鉄天井・壁下地組を行い壁は石膏ボード12.5mmを捨て貼りしてその上から化粧石膏ボード12.5mmや化粧ケイカル板・メラミン化粧合板を張って行きました。 本職の屋根・外壁・内装工事はお手の物ですが木建具工事や床工事はやった経験が薄く、外部の犬走のコンクリート打設工事なんか今まで一度もやった経験がなく、YouTubeを見ながら施工要領と材料の段取りをするレベルのものでした。 打設前夜には「本当にコンクリート打ちが無事一日で終了するのか?型枠はちゃんと組まれているのか?発注材料に間違いはないか?足りるのか?・・・等々」心配で緊張しながら寝たのを覚えています。 いざ当日現場にいったら何のことはなく私の心配も吹っ飛びそれなりに型枠も組んであり安心しました。 打設量は約6㎥超で、レンタルしたミキサー2台で当初の配合比を変えて1回の練り混ぜ量が多いようにして始めました。コンクリート打設関係者15人全員が各持ち場で連携良くセメント・水・砂・砂利とミキサーの中に入れ数名は残りの型枠を組み2名は打設後のコンクリートの押えと均しをして夕方5時前に何とか終わることが出来ました。 この時思ったのは「なんやかんや言ってうちの職人や社員はやるときはやるなあ~」と底力をつくづく感じました。 山口工材の社員・職人が一丸となってやった建物を今後も末永く見届けていきたいものです。また入られた方が満足できるようにこれから最後の玄関部分のタイル張り工事が残っていますので気を抜かず頑張って行きたいと思います。 施工に携わった皆さん「グッドジョブ!」です。 今回、仕入先様に無理を言いましたが快くご協力いただきました。ありがとうございます。 |












